間(アイダ)specialist(研究家)加藤綾音の小さな幸せ発見記 Camping in Residence!

劇団nonoな週末「井の中の蛙、空の青さを知る…」

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先週末は、久々の劇団のの公演!

「Family Profile−軌跡−」という小さな芝居を上演しました。

数ヶ月前、企画部メンバーでお茶しながら話していて

「カフェみたいな場所で小さな公演やりたいね…」

「主役はあの子にやってほしいね…」

「家族の話がやりたいね…」

「何なら、終演後にお茶できるtea timeとかやってみたい。」な〜んて

ということではじまった今回の芝居。

本当に小さいけれど素敵な会場に恵まれて、又とない時間を過ごせました。

 

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その会場がこちら「NEURO Cafe吉祥寺」

WEB関連の会社さんFUBUKIさんが、つながる場所ニューロとして開いている小さなレンタルスペースです。小さいけれど、ぬくもりに溢れてていて、お洒落。入るとわくわくしてきます。

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窓辺にちょっと飾り付け。

IMG_6831客席はこんな感じで20席。椅子もここにあったものです。

IMG_6830この小さなお部屋から、物語がはじまります…。

音響のYちゃんは、あの隅っこから出られません。笑

お洒落な壁に同化しようと頑張っています。

IMG_6816全部のセットが出てもこんなものです。

窓が広いから、11:00の公演と15:00の公演と19:00の公演では雰囲気がちょっとずつ違う。照明も今回はつけたり消したりが無いので、曇ってさっと暗くなったり、日が差してきたりすると、なんだかシーンの一部のように空気がゆらめいていました。

劇団での私のポジションは制作。

なんだかんだと、「企画」して、全体を見ながら、お客様を待つ…そこが好きなのです。

受付はこんな様子です。

IMGP8024演出助手のRちゃんと私。

私は細かいことはあんまり得意で無いのですが、Rちゃんがなんとお金を入れる箱までレースの飾り付けをしてくれました。^^

計算はかけつけてくれたKさんが手伝ってくれました。

お茶は、お茶好きのUさんが助けてくれました!なんと…3時間もかけて淹れる水出しtea!!

そんな、ハーブティーや紅茶の香は格別です。

お菓子は、これまた1日カフェの店主を時々務めているというSさんからの提供。

IMG_6814優しい味の、手づくりケーキとクッキー。

ちゃ〜んと味の種類も手書きのメモが入っていました。

こういうところに、ほっこりします♪

 

私たちの劇団は、やりたい人がやりたいことをやっている。

とても、Collectiveな劇団だと思います。

この人が居るから、こんなことをやろう!こんことやりたいから、あの人を呼ぼうよ。

自然にできることはできるし、できないことは無理しない。

気がついたらなんだか素敵なものと、愛に溢れた空間になっています。

IMGP8419お昼のくつろぎの窓辺。

公演中、なんでもない時間も、なんだか貴重な時間。

いつになくリラックスした幕間だったような…。楽屋がほぼ無いので、なんでも一緒。

制作としては、受付に取り残された感じもなくて、嬉しかったな。

みんな写真を撮るのも、映るのも好きなので、いい写真がいっぱいです。

IMGP8351このお部屋の前は小さな路地。

見上げる空は、ビルの隙間…。

期せずして、今回の東京滞在の最終日に、私の整体の先生が、教えてくれた言葉。

「井の中の蛙、大海を知らず… されど、空の青さを知る。」

前半は知っていたけれど、後半ははっきり知らなかった。

井の中の蛙は、井戸から出られない…という消極的なイメージだったけれど、そこからは空が見えるんだ。この言葉は今回の芝居の企画のしめくくりに、ぴったりはまるイメージ。

IMG_6825どうがんばったって、この小さな空間で、この小さな私たちが紡げるものは、井の中。

今回の作品など、むしろ、好んで、淡々と、静かで地味な日常に注目してみた。

井の中から出ようとしなかった時、そこにあるものに目が向いてくる。

いいとか、悪いとか、大きいとか、小さいとかじゃなくて。

すごいか、すごくないかじゃなくて。

ただ、そこに確かにあるよね。あるんだよね…。

と、そういう風に受けとめること。

なかなか落ち着いてできるチャンスもないかもしれない。

じっと空を見る…。

IMG_6826同じ場所でじっとしていても、色が変わっていく…。

ただ、じっとしていても変わっていく。

日が暮れて、美しい1日の時間が流れていく。

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日が暮れると、むしろ見えやすくなるものだってある。

窓の明かりの中に、映しだされた。

ほら、あんなに笑っている顔。
IMG_6874自分がじっとしていることに、焦ってしまった時は、この時間のことを思い出そう。

手応えのあるものを掴んでいること、

見つめること、

表現すること…。

それを諦めないで居よう。

100人を超えるお客様に来ていただいて、仲間たちと自分たちの手で表現する場を与えられて、

そんな風に思える、勇気をもらった週末でした。

言葉にならないこの感覚を忘れたくなくて、夜中に日記を書きました。

Special Thanks!! 大好きな劇団nonoの仲間たち…そしてこの3日間に出会ったすべての人へ。

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